統合失調症 ポジティブ情報局 ~当事者の視点から~

統合失調症は治らない病です。しかし希望を持つことはできます。当事者が統合失調症について情報発信していきます。

統合失調症になりやすい人は、「罪悪感を持っている」人!?心の中にある罪の意識に注意しよう

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統合失調症は突然発症する病気です。


健康な人がいきなり罹患し、発症するのが怖いですね。
しかし、私の体験と医師の研究などから、「統合失調症になりやすい人」という傾向がつかめるようです。

 

今日はそれについてお話したいと思います。

 

 

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罪悪感を持っている人が統合失調症になりやすい

 

「組織に追われている」
「命を狙われている」
「悪口をいわれている」

 

統合失調症を発症すると、そんなことをいいはじめます。そしてそれらは、客観的にみると「被害妄想」のように見えます。しかしそんなことはなく、当人にとっては非常にリアルなのです。

 

そしてこれらは、心の中にある「罪悪感」がトリガーになっているといわれます。自分の悪口をいわれていると感じるのも、すべてはココロの中で自分が自分に思っていることが顕在化するのです。

 

よって、統合失調症は誰しも、罪を犯したと思っているような人になりやすいのです。間違いをおかさない人はいませんから、統合失調症には誰しもなる可能性があるのです。

 

私の場合も、罪悪感がトリガーだった

 

私は5年ほど前に統合失調症を発症していますが、私の発病シーンでもやはり罪悪感がトリガーになっていました。私も典型的な糖質で、「犯罪組織に命を狙われている」「隣の人や近所の人、壁の向こうから悪口が聞こえる」「警察も病院も信用できない」といった思考回路になっていました。

 

そしてさらに、借金があり心理的な負担がとても大きかったのです。借金の総額は350万円。当時の私は手取り15万円で一人暮らし。とても返せる額ではなく、それが大きな負担となっていました。

 

また他にも、恋人との関係で非常に心苦しいことがあり、そうした心の中にある罪悪感が顕在化したものだと考えられます。医師もそういう説明をしていますし、私もなんとなくそうなのかな、という気がしているところです。

 

統合失調症の発症はストレスも関係しているらしい

 

また、同時にストレスも関係しているとされます。もちろん、今の世の中ストレスを感じていない人はいませんから、誰しも統合失調症にかかることはありえます。しかし、脳がなんかのストレスを受けることで、同じ症状(集団ストーカー)が現れるので、やはり脳の病気であると現代医学では考えられているようです。

 

統合失調症は、ソクラテスのいた古代ギリシアの時代からその存在が確認されているそうです。非常に歴史が古いのですが、未だに発症する人がいます。多くの人が発症後は子供を持たず、遺伝的なものは途絶えていきますが、健常者の子供でもいきなり発症します。

 

しかし知人の家庭では、統合失調症の親から子供も同じ病気を発症することがあるらしく、機序はまったく解明されていません。なんだか医学では解明されないほうが良いと思いますね。

 

薬で抑えられるのか?

 

統合失調症は非常に怖い病気です。集団ストーカーで追われているときはつらいですし、薬が合わなければ、通院したところで辛い思いをしてしまう。薬があっていなければ統合失調症でもずっと妄想と付き合っていかねばならず、とてもつらい病気です。ぜひ優しくしてあげてほしいところですね。

 

ただ、薬さえあっていれば、そしてちゃんと飲み続けていれば、症状はある程度抑えられます。私の場合は2018年現在「エビリファイ 12mg」を飲んでいます。インヴェガだったんですが薬チェンジがありました。

 

罪悪感に気をつけよう

 

統合失調症は基本的に予防できません。しかし、できるとしたら、罪悪感を心の中に持たないことではないでしょうか。そのためには人に迷惑をかけてもよいと思うことが大切だと私は考えています。迷惑をかけながら、恥をかきながら、生きていたっていいじゃない。死ぬよりはいくらでも価値があります。生きているだけで素晴らしい、そんな風に自己肯定感を高めて、発症を予防するのが良いのではないでしょうか。

 

自己肯定感を高めるというのは私にとってもテーマで、「アドラー心理学」をよく読んでいます。

 

 

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